母から娘へ、本音ベースのラブレター🌹

執筆業の母が、人生を豊かにするための小さなコツを愛を込めて綴ります💌

ネーミングは侮れない

以前、言霊の力について、
書いたことがありました。

最近、別の観点から、
似たようなことを改めて感じたので、
取り上げておきたいと思います。

母自身は、どちらかといえば、
針小棒大のようなことは好きではなく、
事実は事実として、
等身大に表現することが好ましいと、
思っているのですが、

言葉といいますか、
ネーミングの力はやはり侮れないかもしれません。

たとえば、
一人でビジネスを始めました、
というより、
会社を「立ち上げ」ました、
というと、なんだか、
すごいことをしたように聞こえます。

以前、知り合いのコンサル一年生の方が、
「新たに研修を開発しました」
というので、
勝手にすごいものを
イメージしてしまったのですが、

後で詳しく説明してもらい、
その数枚しかない教材をみせてもらったとき、
申し訳ないけれど、
なんだ、要は自分なりの資料を作ったのね、
と、拍子抜けしてしまいました。

でも、逆に考えれば、
嘘はついていないけれど、

不案内な人にとって、
もしかして、すごい?
と思わせる表現を使うことは、
いかに効果的かということだと思います。

たとえば、なんてことはない仕事ほど、
○○プロジェクト始動!
というだけで、
なんだかすごいことに取り組んでいる気になれて、
いいのでは、と思います。

夜書き出すと、良い理由

やることリストを夜に書き出しておくと、
朝何時に起きるべきかも含め、
朝一番から、無駄なく必要な動きがとれます。

忙しいと、
やるつもりだったのに、
うっかりと忘れてしまうことが、
ポロポロと出てきます。

忘れてしまうくらいだから、
大して大事でない、

のであれば、よいのですが、
本来大事なことなのに、
その日ならばまだしも、
数日たってから忘れていたことに気づく、

ということも、少なくありません。

落ち着いて、前日のうちに書き出しておけば、
そうした凡ミスを避けることができます。

また、思い付きで動くより、
これをやっている間に、
この指示を出しておこう、や、
これについて問い合わせをしておこう、
といった、仕掛品のベストミックスが、
効果的に実現できます。

朝に書き出してから動くのとは、
大違いなので、
ぜひ試してみてください。