母から娘へ、本音ベースのラブレター🌹

執筆業の母が、人生を豊かにするための小さなコツを愛を込めて綴ります💌

なぜ「お勉強」を頑張るのか

その割には、「お勉強」について、
普段うるさく言うよね
と、思うかもしれません。

その理由はいくつかあります。

まず、学校時代。
義務教育時代はもちろん、それ以後も、
学校生活の大半の時間は、
お勉強の時間で占められています。

そういう状況の中で、
先生が授業で言っていることが、
まるで理解できない、
なんだかさっぱりついていけない、
となると、

たとえ、その他の時間が楽しく、
人間関係にも恵まれていたとしても、
退屈や苦痛を感じる時間のほうが、
圧倒的に長くなってしまいます。

どうせ受けなければならない授業なら、
わからない苦痛ではなく、
そこそこに楽しめる、
快適な時間になったほうがいい
と思いませんか?

となれば、話は簡単です。
お勉強を頑張ればいいのです。

正直、頭の良し悪し、
才能の有る無しは、ある、と思います。

でも、少なくとも義務教育くらいまでは、
(高校くらいまでも含めていいかも)
適切な指導を受けて、
真面目に頑張れば、
誰でも、成績など伸ばせるものです。

学歴はそれ以上でもそれ以下でもなく

いわゆる「お勉強」や「学歴」は、
夢の実現に、どれほど必要なのでしょうか。

スポーツ選手や起業家、芸能人、芸術家など、
成功している人の中には、
学歴はあまり高くない人も多くいます。
(もちろん最近は、高い人も増えていますが)

何か一芸に秀でていれば、
学歴など、それほど重要ではない
ということですよね。

また、そこまで特殊な例でなくても、
社会人になると、
学校時代あれほど固執していた学校の序列が、
(主に、大学の序列、ですが)
これまた、ほとんど意味をなさない場面に、
何度も遭遇するようになります。

つまり、学歴は確かに、
その時点までのその人の努力や
恵まれた環境を表すものといえますが、

それ以上でも以下でもなく、

それだけに頼って、
夢の実現ができるようなものではない、

と思っています。