仲良きことは、美しきかな
地頭も、1つの基準になるかもしれませんが、
実は、母が誰かを選ぶ必要があるとき、
大事にしている基準が、
3つほどあります。
そのうちの1つは、
家族との仲が良いこと。
家族と仲がよいということは、
人と友好的な関係を築くことができ、
互いに感謝し、リスペクトすることを知っている、
1つの証拠と考えられますし、
家族と仲が良いことは、
自分とは世代の違う人のアドバイスを
聞く耳をもっている、
もしくは、
同世代以外の情報も得ている可能性がある、
と受け止められるからです。
もちろん、家族や親といっても、
いろいろなので、
そうした関係を築きにくい状況にある人も
いるかもしれません。
でも、たとえば、面接などのとき、
親と仲がいいです、
親には欠点もありますが、尊敬しています、
という人のほうが、
親とはあまり仲が良くありません、
干渉ばかりしてきて、最悪です、
というようなことを、
わざわざいう人よりも、
高く評価したくなるのが、人情だったりします。