母から娘へ、本音ベースのラブレター🌹

執筆業の母が、人生を豊かにするための小さなコツを愛を込めて綴ります💌

地頭論は本当か?

採用基準で、大学の差別が話題にのぼっていますね。

ひどい、という意見もあると思いますが、

多くの応募者の中から厳選して採用する人を決めたい、と思う企業にとっては、

ある程度、仕方がないことかも、と思っています。

 

たかが大学名だけですが、

企業にとって、その人物がどの程度の努力ができる人なのか、

どの程度、会社のためになってくれる人なのか、

を見極めるための数少ない情報の一つではあるからです。

(実際のところ、それほどあてになる情報ではありませんが)

 

最近では、地頭こそ、優れた評価指標ということを

話題にしている記事もみますが、

これは、何を今さら、というくらい、

銀行やメーカーなどの人事部では、常識というか、当たり前の情報です。

 

大学が英語1科目で入れたり、AO入試などが導入された今、

総合力をみるのには、高校までの能力が確実で、

どの高校を卒業したかで、その校風から人物像すらある程度わかる、

とすらいわれています。

 

その真偽はもちろん、定かではないのですが、

母の個人的な実感としても、

この地頭論は結構、的を射ているのではないかな、

と感じることが多いです。

 

もちろん、人はどの時点からでも、

本人がやる気を出しさえすれば、

そして、それを正しく導き、サポートしてくれる出会いさえあれば、

見違えるほど頑張れるものですが、

 

そのとき、たとえ何らかの事情で、くすんでいたとしても、

少し刺激を与えると、大化けしてくれるのは、

地元の一流高校を出ている人が多いように思うからです。