母から娘へ、本音ベースのラブレター🌹

執筆業の母が、人生を豊かにするための小さなコツを愛を込めて綴ります💌

毒母、年寄のいうことをどこまで聞くべきか

数年前から、
毒母、
という言葉を目にするようになりました。

子供のことを本当に思って、
というより、
自分の思い通りにするよう、
理不尽な要求をしつこくしてくる親、

それに従わないと、
言葉の暴力、ヒステリー、強硬な態度をとって、
子供が根負けするまで、無理を通そうとする親

などを指すようです。

他にも、
年寄が、昔の右肩上がりの時代の頭の中のまま、
時代錯誤、検討違いののアドバイスをしてくるが、
老害、死ね」と思う

などと、すごいことが書かれた記事もありました。

これね、
母くらいの年令、立場になると、
なかなか悩ましい話です。

母は、基本的に良かれと思って、
アドバイスをします。

でも、それは過去の経験を
踏まえたものである以上、
確かに、時代遅れの妄言になっている可能性は、
否定できません。

また、そのアドバイスを聞かないとき、
あなたの人生だから勝手にしろ、
その分、結果を出して母に謝らせてみろ、
と、嫌みなく本心で思ったとしても、

あなたには、そうは伝わらず、
プレッシャーをかけてきて、
従わざるをえなかった、
と思わせてしまうこともあるかもしれません。

一方で、逆に、母もその母の娘であるわけで、
小さい頃はもちろん、
今でも、同じ構造にたたされます。

母の母からアドバイスされても、
検討違いのように聞こえたり、

言いたいことはわかるけれど、
自分は今とても忙しすぎて動けないのだ、とか、
自分のやりたいことはそれとは違うんだ、
と思うことがあるわけです。

そして、結果的に無視したり逆らうと、
母の母は、やはり、
じゃあ、勝手にしたらいい、
でも、失敗してもこちらに迷惑はかけないでね、
という、呪い(笑)の捨て台詞を
はくこともあるわけですね。

さあ、どうすべきだと思いますか?

若い頃は、まさに正面衝突していましたが、
この歳になると、
少しだけうまく付き合っていく方法を
自分なりに体感できるようになりました。