母から娘へ、本音ベースのラブレター🌹

執筆業の母が、人生を豊かにするための小さなコツを愛を込めて綴ります💌

加害者の言い分など聞く意味がありません

本当はね、

そういう悪意を示す人に、
なぜ配慮しなければならないのか、
悪いのは、明らかにあちらなのだから、

という、意見もあると思います。

痴漢やセクハラなども、
似たような構図ですよね。

苛めや嫌がらせをした側、
痴漢やセクハラをした側に、
非があるのは、
いうまでもないことです。

それでも、相手側はいうでしょう。

苛めであれば、
苛められたのは、そちらが生意気だった、
空気を読まず、浮いていた、
存在そのものが不愉快だった、気持ち悪かった、

痴漢などであれば、
服装が誘っていた、
こんな時間に夜道を歩いていた、
嫌なら拒否すればいいのに、
そんな意思表示はなく、むしろ自分を利用した、

など。

そんな開き直った相手に謝罪させることは、
まず不可能だと思ったほうがいいし、

相手のそんな理不尽な言い分に対して、
交渉すればするほど、
心身が傷つけられるだけです。

そして、時間だけを浪費する一方で
傷ついた心身は完全に戻ることはありません。

もちろん、
あなたや家族に何かあれば、
母はあのときのように、
全力で、頭やネットワークをフル活用させて、
あなたを守ります。

でも、失うものが多いことに変わりありません。

そう損得で考えれば、
加害者が悪いのだから、
という正論をふりかざすよりも、

とにかく、被害者にならない、
巻き込まれないようにする、
という自衛策をとることが一番ではないか
と思うのです。