スパイスとしての苦しさと、ベースの楽しさ
2つ目は、自分のやりたいことをする!
限られた時間と人生なのだから
与えられるのをただ待つよりも、
「これがやりたい」 「こういうことを試してみたい」 と、
自分から働きかけてみよう、と思いました。
これは、挑戦しましょう!
という、前にした話にもつながるところがありますね。
母は基本的にはわがままなので、
これまで、人が用意してくれたものに、
100%満足したことはなかったのですが、
自分のニーズにぴったりのものを、
他人が無条件に察し、提供してくれる、なんて
奇跡的なことを期待すること自体、
そもそもありえませんよね。
逆に考えれば、
他人がドンピシャに欲しているものなんて、
細かく聞き出し、観察したって、
正しく掴みきれるとは限りませんから。
でも、自分から動けば、
少なくとも、その時点で 自分が興味をもつことを確実にでき、
だからこそ、義務感ではなく、楽しんで取り組めます。
やはり、山を登り続けていくのには、
苦しみだけでは無理で、
多少の苦しさはスパイスとして存在しても、
基本的には楽しさが原動力になっていることが、
挙げられる成果はもちろん、
メンタルヘルスの観点からも、どうしても大事なのだろうと思います。