母から娘へ、本音ベースのラブレター🌹

執筆業の母が、人生を豊かにするための小さなコツを愛を込めて綴ります💌

人と比べない、競争しない!

自分の考え方をどう変えたのか。
大きく三つ。

まずは、人と比べない、競争しない!

それぞれ、もともと配られたカードが違い、
誰でも、その手持ちのカードで勝負するのが、
人生だと、よくいわれますよね。

実際、一人一人の状況は、
まったく違います。

その違いも考慮せずに、
表面的なことだけ捉えて比較しても、
何の意味もないことです。

そもそも、人と比べることが、
自分を高めるのに役立つのならともかく、

自分が心身共に追い詰められた気持ちになって、
あまり幸せに感じられないのだとしたら、
それは、本末転倒ですよね。

だから、比較するのは、他人ではなく、
過去と未来の自分。

以前と比べて、どの程度成長できたか、
目標とする未来の自分に、どの程度近づけたか、
それだけを考えることにしました。

前々記事の「人より早く、、」
と矛盾するようですが、

lovelantern.hatenablog.com


次々回に書くように、
母の中では矛盾していない(つもりな)のです。(^_^;)

義務感で登り続けることはできない

長々と書いてきましたが、
母も学校時代、
決して、お勉強が好きだったわけではありません。

やりたくないけれど、
仕方なくやっていた、というのが本音です。

生まれながらに恵まれた環境、
(この場合、主に、裕福、という意味ですね)
にいるわけではない者が、
その状況を逆転したり改善したりするには、
手に職をつけるか、学問を究めることが
最低限の近道、

という家の方針があったからです。

お勉強を頑張って、高い学歴をつける、
それだけで、薔薇色の人生が拓ける、
なんてことはありえないことは、
前にも書いた通りです。

自分なりに、精一杯頑張って入った世界でも、
そこに集まってきた人はまた、
同じように頑張ってきて、

しかも才能や財産、人脈など、
生まれつきの、努力以外のものも持っている、
スゴい人たちばかりであることも多いので、
また、そこから頑張らないといけません。

しかも、それに嫌気がさして、
少しでも手を抜けば、
もともと、さして才能がないのを、
頑張りでカバーしていた場合、
落ちるほうはあっという間だったりします。

こんな、いたちごっこのようなことを
いつまでも繰り返していては、
身体も、心も、
ほとほと疲れてしまいますよね。

義務感や、~しなければ、といった、
強迫観念のようなものだけに、突き動かされているとき、
私たちは、その山を登り続けていくことは、
難しいのです。

だから、あるとき、
考え方を変えることにしました。

正確にいえば、
「変えたい!」と思ったのです。
誰のためでもなく、自分自身のために。